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三井住友カード (NL)の評判は?審査の疑問やデメリットを徹底検証!

三井住友カード(NL)
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三井住友カード (NL)は、アジアで最初にVisaカードを発行したカード会社である三井住友カード (当時は㈱住友クレジットサービス※1)が発行するクレジットカードです。

2021年2月の発表※2からわずか半年後の同年8月末には、63万枚が発行※3され、その勢いは未だに止まりません。

三井住友カード (NL)の「NL」って何?という質問を目にしますが、「NL」は「ナンバーレス(Number Less)」の略です。
今まで当たりまえだった券面情報をなくしたことで大きな注目を浴びたのです。

そんな魅力的なカードにも不安の声は出てくるもの。 ここでは三井住友カード (NL)の評判や審査、デメリットなど気になる点を解説します。

※1 参考:三井住友カード|会社情報|沿革
※2 参考:三井住友カード|会社案内トップ|ニュースリリース|進化を続けるキャッシュレス時代のスタンダード「ナンバーレスカード」を2月1日に発行開始!
※3 参考:PR TIMES STORY|ナンバーレスカードは累計68万枚突破!次に来るのは「カードレスカード」!?/三井住友カード

三井住友カード (NL)とよく比較されているクレジットカードは【JCBカードW】
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三井住友カード(NL)でVisaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスを使ってお支払すると、利用金額200円につき+4.5%ポイント還元

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目次
  1. 三井住友カード (NL)の人気と評判が良い理由
  2. 三井住友カード (NL)の基本情報
  3. 三井住友カード ゴールド (NL)との比較
  4. 三井住友カードと三井住友カード (NL)の違い
  5. 三井住友カード (NL)をおすすめしない理由とは?
  6. 三井住友カード (NL)の審査難易度は高い?低い?
  7. 三井住友カード (NL)に関するQ&A

三井住友カード (NL)の人気と評判が良い理由

三井住友カード (NL)の人気と評判が良い理由

三井住友カード (NL)は、発行から止まらぬ勢いで会員数を増やしている、今超人気のクレジットカードです。

多くの方がお買い物時の参考にする購買支援サイト価格.comの2022年下半期クレジットカード人気ランキングでは、9部門あるうち一般カード部門学生カード部門年会費無料カード部門マイルが貯まるカード部門の4部門で獲得しています。

また、J.D.パワー2022年クレジットカード顧客満足度調査でも年会費無料部門No,1になっているのです。

更にゴールドカード部門では三井住友カード (NL)の上位カード 三井住友カード ゴールド (NL)が1位と、様々なランキングで1位を獲得しています。
参考:価格.com|クレジットカード|ゴールドカード|人気ランキング|2022年下半期 ゴールドカード部門

ここまで多くの方から支持されているのには、誰もが納得できる理由があるはずです。
まずは、三井住友カード (NL)の魅力を深掘りしていきましょう。

1.三井住友カードのプロパーカードなのに年会費が永年無料

既に多くの方がご存じの通り、三井住友カード (NL)は年会費永年無料のクレジットカードです。

今やクレジットカードの年会費は無料が当たり前となり、あまりインパクトがないかもしれません。
しかし、三井住友カードが発行するプロパーカードでは非常に珍しい存在になります。

約10種類ある三井住友カード発行のプロパーカードの中で年会費が永年無料なのは三井住友カード (NL)を入れて4枚あります。

そのうちOliveフレキシブルペイと三井住友カードRevoStyleは若干クセの強いカードなので、一般的なクレジットカードとしては三井住友カード (NL)と三井住友カード (CL)の2枚のみです。

三井住友カード (CL)は、デジタルカードのみのためプラスチックカードが発行される極々一般的なクレジットカードとして年会費永年無料は三井住友カード (NL)が唯一となります。

2.対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済をすると最大5%還元

出典:三井住友カード公式サイト|対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!

対象のコンビニ・飲食店で、三井住友カード (NL)のタッチ決済を利用すると、通常還元率0.5%に加え、合計200円(税込)につき4.5%(タッチ決済以外の場合、2%)のポイントが還元されます。

基本還元率が0.5%と低めな三井住友カード (NL)ですが、利用する店舗によってはかなりお得なポイント還元を受けることができます。 多くのクレジットカードで特定店舗での還元率アップを特典としていますが、三井住友カード (NL)のスゴイところは、対象店舗がどこにでもあり、誰でも利用する機会のある有名店舗ということでしょう。

【対象店舗について】
日本全国の以下の店舗での、店頭でのご利用が対象となります。(※1)

・セイコーマート(※2)・セブン-イレブン・ポプラ(※3)・ローソン(※4)・マクドナルド・サイゼリヤ・ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉・ジョナサン・夢庵・その他すかいらーくグループ飲食店 (※5)・すき家・はま寿司・ココス・ドトールコーヒーショップ・エクセルシオール カフェ・かっぱ寿司

※1.商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算の対象にならない店舗がございます。ご利用前の事前のエントリーなどは必要ございません。
※2.ダイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象です。
※3.生活彩家も対象です。
※4.ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
※5.ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象です。

出典:三井住友カード公式サイト|対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!

地域により店舗がなかったり、少なかったりする場合もあるでしょうが、対象店舗のうちいくつかの店舗は生活圏内にある方がほとんどだと思います。

特にコンビニは誰もが手軽に利用できる代表的なお店で、利用額もさほど大きくならないので使いやすいのではないでしょうか。

個人的にはここにドラッグストアが入ると最強なのでは?という思いもありますが、現状でも十分な顔ぶれです。

尚、この5%還元の特典は2023年7月1日から大幅に改定され、今まで以上にタッチ決済がお得になります。

タッチ決済を利用したことがない方が初めて利用するときには、少なからず緊張すると思いますが、一度利用するとあまりに楽でタッチ決済が利用できる店舗を優先的に利用してしまうほどです。

ご利用日タッチ決済
(Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス)
タッチ決済以外
スマートフォン※1
(Apple Pay/ Google Pay™ ※2)
カード現物カードの差し込み
磁気取引
iD※3
2023年6月30日(金)まで+4.5%還元+4.5%還元+2%還元+2%還元
2023年7月1日(土)以降+6.5%還元+4.5%還元当サービスポイント加算対象となりません当サービスポイント加算対象となりません
対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!

※1.Apple Watchでのお支払いも対象です。
※2.Google Pay で、Mastercard®コンタクトレスはご利用いただけません。(2023年5月現在)
Visa・MasterCard 2つのブランドのクレジットカードを同時にお持ちいただくこともできます。
※3.iD:Apple Pay/ Google Pay でのiD、おサイフケータイでのiD、カード現物のiD

出典:三井住友カード公式サイト|対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!

この特典で対象になるタッチ決済は、Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレス、スマホを利用したApple Pay、Google Payです。 iDはタッチ決済に入りませんので、注意してください。

3.申し込みから最短30秒でカード番号が発行できる

三井住友カード (NL)は、申込完了から最短30秒でカード情報が発行できます。
※最短30秒で審査が完了しない場合があります。

2023年初旬には最短5分だった発行時間ですが、いつの間にか最短時間が4分30秒も早くなっていました!

消費者金融のカードローンでは最短20秒や30秒という時間を見かけることがありますが、クレジットカードとしては間違いなく最速でしょう。

尚、最短30秒で発行されるのはデジタルカードで、プラスチックカードは後日郵送で届きます。

カード情報はわかるのでネットショッピングはいつも通り利用できますが、店頭で利用するにはApple Payまたは、Google Payに登録してスマホ決済での利用が必要です。

昨今は、スマホ決済が普及し大きな店舗ではだいたい利用できるのでさほど不便はないと思いますが、目的がある場合には事前に確認しておいた方が安心でしょう。

また、最短30秒発行は受付時間9:00~19:30に限られ、受付時間終了間近の申込は即時審査が完了しない可能性があります。

絶対に即時発行したいという方は、受付時間に関係なく早めの申込をおすすめします。

4.ナンバーレスでセキュリティ性が高く安心して利用できる

三井住友カード (NL)を利用した方からの口コミでポイント還元と並んで多いのが、ナンバーレスなので店頭でも安心して利用できるという声です。

元々三井住友カードはセキュリティ対策に力を入れていますが、三井住友カード (NL)はカード名の通りナンバーレスなので、外出先での利用時に第三者からカード情報を盗み見られることがありません。

【三井住友カードのセキュリティ対策】
  • 不正利用検知
    24時間365日、カードの利用状況をモニタリングし、不審カード利用をチェック
  • カード番号の変更
    カード情報が第三者に流出している可能性がある場合は、カード番号を変更し、事前に不正利用を防止
  • ICチップ搭載
    クレジットカードに搭載したICチップで、高度な暗号化技術によりデータを安全に保管
    暗証番号の正否判断と共に、カードや端末が本物であるかを相互に認証
  • 写真入りカード
    顔写真が特殊印刷された世界で1枚しかないプラスチックカードを発行
    ひと目で本人とわかるので、盗難・紛失時の不正利用防止になる

参照:三井住友カード公式サイト|カードのセキュリティ対策|三井住友カードの取り組み

5.2つのアプリで安心・便利・おトクに使える

三井住友カード (NL)は、2つの三井住友カード公式アプリを活用することで、より便利に、おトクに利用することができます。

先に解説した通り、三井住友カード (NL)はクレジットカードにカード番号をはじめとするカード情報の記載がありません。
これらのカード情報はすべてアプリ内で保存・管理されています。

最短30秒で発行されるデジタルカードも同じくアプリ内のカード情報を確認して利用するため、三井住友カード (NL)ユーザーにとってアプリは非常に重要なツールです。

三井住友カードが提供しているアプリは「Vpassアプリ」と「Vポイントアプリ」の2種類あり、それぞれに用途が分かれています。

Vで始まる似た名称のアプリということで、「VpassアプリとVポイントアプリって何が違うの?」という疑問を持つ方も多いようで、三井住友カード公式サイトでも「VpassアプリとVポイントアプリの違いとは?」といサイトを公開しています。

出典:三井住友カード公式サイト|VpassアプリとVポイントアプリの違いとは?

上記の通り、Vpassアプリはクレジットカード情報や利用情報をはじめとするカードの管理、Vポイントアプリはクレジットカード利用で貯めたポイント管理に利用します。

先述している自分で設定できるセキュリティ強化対策や利用通知の他、利用可能額や支払額の確認もすべてVpassアプリで行います。

しかし、これだけなら他のカード会社のアプリと何ら変わりません。
Vpassアプリのスゴイところは、使い方次第ですべてのキャッシュレスを管理できる点です。

クレジットカードの他、銀行口座やプリペイドカードの残高もまとめて確認できる他、金融機関と連携すれば家計管理もできます。

6.自分で選んだ3店舗で利用するといつでもポイント2倍

出典:三井住友カード公式サイト|身近なお店でもポイントがたまる|お好きなお店でポイント+0.5%還元!

事前に自分がよく利用するお店3店舗を登録するだけで、その店舗で利用した場合に通常ポイントに加え、利用額200円(税込)につき0.5%分のポイントが還元されます。

選べるお店は、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・飲食店など50店舗を超える(2023年6月時点)ため、多くの方が身近なお店を選ぶことができるでしょう。

【3つのお店対象店(一部抜粋)】

デイリーヤマザキ・ライフ・ヤオコー・平和堂・イズミヤ・阪急OASIS・ワイズマート・マツモトキヨシ・ココカラファイン・トモズ・モスバーガー・スターバックス カードオンラインチャージ・プロント・ファーストキッチン・モリバコーヒー
※一部ポイント加算対象とならない店舗、ポイントが+0.5%還元にならない場合があります。

参考:三井住友カード公式サイト|身近なお店でもポイントがたまる|お好きなお店でポイント+0.5%還元!

登録はもちろん無料で、一度登録すればあとは普通に三井住友カード (NL)でお買い物をするだけで、利用する度に登録する必要はありません。

店舗を変更したい時も登録から90日が経過すれば自由に変更することができます。

7.家族ポイントでポイントを最大+5%還元

出典:三井住友カード公式サイト|家族ポイント

家族を登録するだけで、対象のコンビニ・飲食店で利用する際に最大+5%のポイントが還元され、Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレスを利用すれば、通常ポイントを含んだ最大10%分のポイントが還元されます。

家族ポイントは三井住友カードが2021年12月から開始した新サービスで、最大9人(本人含む10人)までの家族を登録することで、登録人数に応じたVポイントが還元されるポイントサービスです。
参考:三井住友カード公式サイト|ニュースリリース|三井住友カード、家族をつなぐ新サービス「家族ポイント」開始!

昨今、クレジットカードの多くは家族間でポイントを分け合えるサービスを提供していますが、三井住友カードは分け合えるだけでなく1人登録するごとに+1%のポイントを還元(最大+5%)してくれるのです。

今までは家族カードを利用して家族皆でポイントを貯めよう!という時代でしたが、これからは家族を登録して家族皆がポイントを貯める時代ということですね。

家族ポイントで登録可能な「家族」は一般的な家族会員とは異なり、生計の同一を問わず二親等以内の本カードを持つ本会員が対象となります。

参考:三井住友カード公式サイト|家族ポイント

8.ポイントUPモールを経由するだけでポイント最大9.5%を還元

出典:三井住友カード公式サイト|ポイントUPモール:クレジットカードなら三井住友VISAカード|ご利用ガイド

今やどのクレジットカードでも当たりまえになったポイントUPモールですが、三井住友カード (NL)は最大9.5%分のポイントが還元されます。

利用に際して登録や手続きが必要なクレジットカードがありますが、三井住友カードのポイントUPモールはVpassのID、パスワードのみで利用できるので、面倒な手間がありません。

ネットショップの代名詞とも言える楽天市場やAmazonはもちろん、ふるさと納税や旅行、PC・スマホ関連商品など多岐に渡るショップが利用できます。

お気に入りショップや商品を登録できる他、パソコン版ではポイントUPモールを経由し忘れた際にアイコンが光って知らせてくれるポイントUPモール経由忘れ防止ツールも利用できるので、安心ですね。

参照:三井住友カード公式サイト|ポイントUPモール:クレジットカードなら三井住友VISAカード|ご利用ガイド
参照:三井住友カードポイントUPモール

9. 事前エントリーで更におトクなココイコ!

出典:三井住友カード ココイコ!公式サイト

ココイコ!は、対象店の中から好きなショップにエントリーし、三井住友カード (NL)で決済するだけでポイントやキャッシュバックが還元される特典です。

対象店には、飲食店や電気量販店、書店、百貨店、美容室、テーマパークなど常時100店舗以上がピックアップされています。

特に嬉しいのはファミレスや居酒屋、カラオケなどの日常的に利用する店舗が多数掲載されていること。

ただ、日常的に利用しているお店ほどエントリーを忘れそうという心配もありますよね。

ココイコ!は、1度のエントリーが30日間有効となるため、時間のある時にココイコ!を見て、利用しそうなお店にエントリーしておくと安心です。

30日間を過ぎた場合でも再度、何度でもエントリーが可能なので、ほんのひと手間でたくさんのポイントを獲得できます!

参照:三井住友カード ココイコ!公式サイト

10.選べる無料保険でライフスタイルに合わせた補償プランに変更

出典:三井住友カード公式サイト|選べる無料保険

三井住友カード (NL)に付帯している海外旅行傷害保険は、希望することで別の補償プランに変更することができます

クレジットカードに付帯されていることの多い海外旅行傷害保険ですが、利用していますか?

確かに海外旅行傷害保険を目的としてクレジットカードを作る方もいますが、その一方でまったく利用しない方も多いのです。

「無料で付帯されているサービスだから使わなくてもいい」と思っていた方もいることでしょう。
確かに無料で付帯されているサービスは利用しなくても目に見えた損はありませんが、自分にとって有益なサービスに変更できたら嬉しいですよね。

そこで活用してほしいのが三井住友カードの選べる無料保険です。
元々付帯されている旅行傷害保険を利用しない時は、下記の補償プランに無料で変更することができます。

【選べる無料保険 3つの補償プラン】
  • 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
    日常生活のケガや賠償に備え、法律上の損害賠償を負った際に補償
  • ケガ安心プラン(交通事故限定 入院保険)
    交通事故によるケガで、入院や手術を受けた場合に補償
  • 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
    カメラや衣類など身の回りの持ち物が盗難・破損・火災被害などに遭った場合に補償

保険の切り替えには簡単な手続きが必要ですが、利用しない旅行傷害保険を有益な補償に変更できるのは大きな魅力です。

参考・出典:三井住友カード公式サイト|選べる無料保険

11.学生のみが得られる特大メリット「学生ポイント」

三井住友カード (NL)を持つ学生にのみ与えられる4つの超豪華ポイント特典が付帯しています。

もちろん今までにご紹介した基本特典はそのままで、学生ポイントを利用するための手続きも必要ありません。

三井住友カード (NL)に学生専用カードはありませんが、学生という属性だけで学生限定の特典が受けられるのもシンプルで良いですよね。

Q
①サブスクの支払いに利用するとポイント最大10%を還元

対象のサブスクを三井住友カード (NL)で支払うと、通常ポイント0.5%に加え、利用額200円(税込)につき9.5%がプラスして還元されます。

【対象のサブスク】
  • Amazonオーディブル
  • Amazonプライム
  • DAZN
  • dアニメストア
  • dTV
  • Hulu
  • U-EXT
  • LINE MUSIC
Q
②携帯料金支払いは最大2%ポイント還元

対象の携帯電話料金の支払いに三井住友カード (NL)を利用すると通常ポイントに加え、200円(税込)につき1.5%のポイントが加算されます。

【対象の携帯電話会社】
  • au
  • povo
  • UQ mobile
  • docomo
  • ahamo
  • SoftBank
  • LINEMO
  • Y!mobile
  • LINEモバイル
  • y.u mobile
Q
③LINE Pay利用でポイント最大3%還元

LINE Payに三井住友カード (NL)を登録し、チャージ&ペイで利用すると通常ポイント0.5%にプラスして、(税込)200円利用につき2.5%のポイントが加算されます。

Q
④分割払い手数料は全額ポイントで還元

分割払い(あとから分割含む)で支払った場合の分割払い手数料は、全額ポイントで還元されます。
もちろん支払いで得られる通常ポイントはそのままなので、実質無料で分割払いができるということですね。

参考:三井住友カード公式サイト|学生ポイント

三井住友カード (NL)の基本情報

年会費永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard®
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
家族カード年会費永年無料
※本会員が学生の場合は、配偶者のみ対象
ETCカード550円(税込)
※前年度1回以上利用で無料
旅行傷害保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
※選べる無料保険への切替可能
その他の付帯保険
発行日数最短30秒
還元率0.5%~5.0%
ポイントプログラム 
電子マネー楽天Edy/モバイルSuica/PiTaPa/WAON
スマホ決済Apple Pay/Google Pay/iD
参照:三井住友カード公式サイト|カード一覧|三井住友カード (NL)

三井住友カード ゴールド (NL)との比較

三井住友カード (NL)の上位カードに当たる三井住友カード ゴールド (NL)は、年会費永年無料で持てるゴールドカードとして注目されています。

年会費がかからないのであればゴールドカードを持ちたいと考える方も多いことでしょう。

しかし、単にコスパが良い、カッコイイなどでゴールドカードを持つことは、長期的にそのクレジットカードとお付き合いをしづらくなるので、おすすめしません。

まずは、三井住友カード (NL)と三井住友カード ゴールド (NL)を比較してみましょう。

【三井住友カード (NL)と三井住友カード ゴールド (NL)比較表】

三井住友カード (NL)三井住友カード ゴールド (NL)
年会費(税込)永年無料5,500円
※年間100万円利用で翌年以降永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard®Visa、Mastercard®
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)原則として、満20歳以上で、本人に安定継続収入のある方
家族カード
(税込年会費)
発行可能(年会費永年無料)
※本会員が学生の場合は、配偶者のみ対象
発行可能(年会費永年無料)
ETCカード
(税込年会費)
発行可能(550円)
※前年度1回以上利用で無料
発行可能(550円)
※前年度1回以上利用で無料
旅行傷害保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
※選べる無料保険への切替可能
海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
国内旅行傷害保険(最高2,000万円)
※選べる無料保険への切替可能
その他の付帯保険ショッピング補償(最高300万円)
利用可能枠最高100万円最高200万円
発行日数最短30秒最短30秒
還元率0.5%~15.0%0.5%~15.0%
ポイントプログラムVポイントプログラムVポイントプログラム
継続特典10,000ポイントプレゼント
電子マネー楽天Edy/モバイルSuica/PiTaPa/WAON楽天Edy/モバイルSuica/PiTaPa/WAON
スマホ決済Apple Pay/Google Pay/iDApple Pay/Google Pay/iD
三井住友カード (NL)と三井住友カード ゴールド (NL)の比較

参考:三井住友カード公式サイト|カード一覧|三井住友カード (NL)
参考:三井住友カード公式サイト|カード一覧|三井住友カード ゴールド (NL)

上表の赤字部分が一般カードとゴールドカードの違う部分です。

まず注目してほしいのがやはり年会費でしょう。
先述した通り、三井住友カード ゴールド(NL)は年会費無料で持てるゴールドカードですが、それには条件があります。

条件は比較的難易度が低く、年間100万円以上の利用があることのみです。

年間100万円を均等割りすると1か月あたり約84,000円程度の利用が必要ということになります。
三井住友カード (NL)をメインカードとして日常的なショッピングに利用したり、光熱費や携帯料金などの固定費の支払いに利用したりすればクリアできる方も多いでしょう。

自分は100万円以上必ず利用するという方は、三井住友カード ゴールド(NL)を年会費無料で持てると考えると思いますが、1点だけ落とし穴があります。

初年度の年会費です。

年会費無料条件はあくまでも年間100万円以上の利用実績を持つ方が対象となるため、初年度は、100%年会費が発生します。

利用額次第では、初年度年会費くらいの額は還元されるポイントでペイできる方も多いと思いますし、年間100万円以上利用で毎年もらえる継続特典10,000ポイントを考えればさほど負担はないと思います。

しかし、単に年会費が無料だからという理由だけでゴールドカードを持つのは避けた方が良いでしょう。

逆に三井住友カード ゴールド (NL)がおすすめの方は、国内旅行傷害保険を利用したい方やショッピング補償(お買い物安心保険)をつけたい方です。
高額な物を購入する機会の多い方は、ショッピング補償が付帯されていた方が安心してお買い物ができます。

【お買い物安心保険(動産総合保険)とは】

国内外で三井住友カード ゴールド (NL)決済で購入した商品が、破損したり、盗難にあったりした時に最高300万円/年間までが補償されるサービスです。

購入日及び、購入日の翌日から200日間を対象期間とし、1事故につき3,000円の自己負担額が発生します。

参考:三井住友カード公式サイト|お買い物安心保険(動産総合保険)

三井住友カードと三井住友カード (NL)の違い

「三井住友カードと三井住友カード (NL)って何が違うの?」
「カード番号がないだけの違い?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?

三井住友カード ゴールド (NL)との違いの他、もう1点三井住友カード (NL)に関して多い質問が、三井住友カードと三井住友カード (NL)の違いです。

カード名もカードフェイスもほぼ同じなため、このような疑問を持つ方が多いのも納得できます。

それぞれの特徴を比較しながら、違いを見ていきましょう。

三井住友カード (NL)三井住友カード ゴールド (NL)
申込資格満18歳以上の方(高校生は除く)
※20歳未満の方は保護者の同意が必要
満18歳以上の方(高校生は除く)
※20歳未満の方は保護者の同意が必要
国際ブランドVisa
Mastercard®
Visa
Mastercard®
還元率0.5%~5.0%0.5%~5.0%
本会員年会費(税込)永年無料1,375円
※ネット入会で初年度無料※割引・無料条件あり
家族会員
年会費(税込)
永年無料440円
※1人目初年度無料
ETCカード年会費(税込)550円
※年1回利用で無料
550円
※年1回利用で無料
発行日数最短30秒最短3営業日
有効期間2年間2年間
付帯保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
※選べる無料保険で保険変更可能
海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
※選べる無料保険で保険変更可能
ショッピング補償なし海外及び、国内リボ・分割3回以上のみ対象
(年間100万円まで)
利用可能枠最大100万円最大100万円
支払方法1回・2回・ボーナス一括・リボ・分割1回・2回・ボーナス一括・リボ・分割
支払い日15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い
15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い
ポイントVポイント
対象のコンビニ・飲食店で最大15%還元
家族ポイント
学生ポイント
対象商品チャージで0.25%還元
ポイントUPモール
ココイコ!
Vポイント
対象のコンビニ・飲食店で最大15%還元
家族ポイント
学生ポイント
対象商品チャージで0.25%還元
ポイントUPモール
ココイコ!
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
iD
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
iD
追加カードなし顔写真付きカード
iD一体型カード
バーチャルカード
三井住友カード (NL)と三井住友カードの違い

三井住友カードとの違い①年会費

三井住友カード (NL)は冒頭から何度もお伝えしている通り、年会費が永年無料のクレジットカードです。

対する三井住友カードは、1,375円(税込)の年会費が発生します。
但し、ネット入会をすることで初年度は無料になり、翌年以降も年会費割引特典の条件をクリアすれば割引や無料にすることができます。

年会費割引特典(翌年度以降)】

特典①:WEB明細の利用で翌年度年会費550円(税込)割引

特典②:マイ・ペイすリボ申込 + 前年1回以上のリボ払い手数料支払いで年会費半額~無料
前年度の買い物支払い累計額100万円以上300万円未満で半額
前年度の買い物支払い累計額300万円以上で無料

参考:三井住友カード公式サイト|年会費割引特典(翌年度以降)

条件クリアで三井住友カードの年会費1,375円(税込)を割引や無料にすることはできますが、無料にするためにはリボ払い手数料を支払い、更に300万円以上のショッピング利用も必要になります。

無理に条件をクリアしようとすれば、年会費以上の出費になってしまうため、おすすめしません。

通常のクレジットカード利用でリボ払いをうまく活用し、意識せずに年間300万円以上の利用がある方であれば年会費実質無料カードとして利用することをおすすめします。

三井住友カードとの違い②発行日数

三井住友カード (NL)と三井住友カード最大の違いと言っても過言ではないのが、この発行日数の違いです。

即日発行のクレジットカードが増加する中、三井住友カードは窓口がないことで即日発行ができず、最短でも3営業日が限界でした。

しかしデジタルカードの登場で三井住友カード (NL)は最短5分発行が可能になり、更に時間が短縮され今では最短30秒発行が可能になったのです。

この発行スピードだけは、プラスチックカードありきの三井住友カードが追いつくことも追い抜くこともできません。

両者を比較してカードを選択する際の、大きな選択ポイントになるでしょう。

参考:三井住友カード公式サイト|三井住友カード
参考:三井住友カード公式サイト|三井住友カード (NL)

三井住友カードとの違い③ショッピング補償

三井住友カード ゴールド (NL)との比較でも解説したショッピング補償は、三井住友カードにも付帯されています。

年会費無料カードの弱点の1つは、保険料など費用のかかる特典を十分に付帯できないことなので、三井住友カード (NL)にもショッピング補償は付帯されていません。

対する三井住友カードは、比較的クリア難易度の高い条件付き年会費無料なので、ショッピング補償も付帯できたと考えられます。

但し、三井住友カード ゴールド (NL)よりも補償対象が狭く、保障額も低くなります。

【三井住友カード ショッピング補償】

◆補償対象:海外での利用および、国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象
◆補償額:年間100万円まで

三井住友カードの利用限度額が最大100万円のため、100万円の補償額はさほど気にならないでしょう。

重要なのは補償対象となるショッピングです。

海外での利用と国内でのリボ払い、分割払いのみが対象ということは、言い換えればその商品を購入する際に何らかの手数料を三井住友カードに支払っている場合のみが対象ということになります。

参考:三井住友カード公式サイト|三井住友カード

三井住友カードとの違い④追加カード

一般的にクレジットカードの追加カードというと家族カード・ETCカードを想像する方が多いと思いますが、三井住友カードではその他にも多数の追加カードを発行しています。

三井住友カード (NL)と三井住友カードでは、追加発行できるカードの種類が異なるのです。

【追加発行可能カード】

三井住友カード (NL)三井住友カード
家族カード
ETCカード
三井住友カードWAON
PiTaPaカード
iD専用カード
iD一体型カード×
バーチャルカード×
顔写真入りカード×VISAのみ〇
三井住友カード 追加カード比較

三井住友カードはすべての追加カードを発行することができますが、三井住友カード (NL)は一部発行できないカードがあります。

バーチャルカードや顔写真入りカードは三井住友カード (NL)がナンバーレスカードのため、追加発行の必要がないと考えらえます。

iD一体型カードの追加発行ができない理由はわかりませんが、公式サイトにも名言しています。

Q:ナンバーレスカードにiD機能がついていません。なぜですか?

A:ナンバーレスカードはiD一体型カードを発行していないため、切替え前のカードにiD機能が付帯されていた場合は、自動的に解約となります。

今後もiD機能を利用される場合は、大変お手数ですがiD専用カードをお申し込みください。iD機能のみのカードを発行いたします(手数料無料)。

三井住友カード公式サイト|よくあるご質問|質問ID:1762

クレジットカードやポイントカードなどカードでお財布内が嵩む時代、1枚でもカードが少ない方が嬉しいという方も多いでしょう。
わざわざiD専用カードを取り出すより、iD一体型カードを決済用カードとして利用した方が迷わず便利ですよね。

三井住友カード (NL)ユーザーはiD専用カードで対応するか、スマホのiDアプリで対応すると良いでしょう。

参考:三井住友カード公式サイト|写真入りカードへの取り換え
参考:三井住友カード公式サイト|便利な追加カード・電子マネー

以上4点が三井住友カード (NL)と三井住友カードの大きな違いになります。

以前は、三井住友カードに5万円以上利用するとボーナスポイントが貯まるサービスがありましたが、2022年12月をもって終了してしまいました。
また、三井住友カード (NL)のみに適用されていた「対象のコンビニ・飲食店で最大15%還元」が三井住友カードにも適用されるようになったのです。

これにより、ポイント還元に関する違いはなくなりました。

参考:三井住友カード公式サイト|5万円以上ご利用で貯まるボーナスポイント

三井住友カード (NL)をおすすめしない理由とは?

三井住友カード (NL)は、先述した発行枚数の推移からもわかる通り、発行開始以来人気が衰えません。
参考:PR TIMES STORY|ナンバーレスカードは累計68万枚突破!次に来るのは「カードレスカード」!?/三井住友カード

しかし、どんなに人気のある三井住友カード (NL)でも人によっては、デメリットに感じる点があるのでしょう。ネット上で三井住友カード (NL)をおすすめしないという主旨の記事を見かけることがあります。

おすすめしないという評判を目にすれば、不安になるのが人間です。

メリットもデメリットも利用する方の利用方法や考え方、求めていることで変わりますが、一般的にデメリットを考えられる点を確認してみましょう。

一般的なデメリットを元に評判に振り回されることなく、自分の考えで三井住友カード (NL)を評価してください。

1.カード番号の確認に時間と手間がかかる

カード番号や有効期限、セキュリティコードをアプリで確認しなければならず、時間と手間がかかるという口コミが多く見られます。

三井住友カード (NL)のメリットでもあるナンバーレス仕様が、人によってデメリットにもなるようです。

三井住友カード (NL)を店頭で利用する場合は、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済に登録して利用するか、後日届くプラスチックカードを利用して決済します。
この店頭決済ではカード番号をはじめとするカード情報は必要ないため、特に不便はないでしょう。

しかし、ネットショッピングを利用する場合は、少々手間が増えてしまいます。
ネットショッピングでは、PayPayなどの一部決済方法を除いてカード情報を入力しなければなりません。

通常のクレジットカードであれば、手元にカード1枚を用意して必要事項を入力すればよいのですが、三井住友カード (NL)はVpassアプリにログインして確認する必要があるのです。

このひと手間が三井住友カード (NL)のデメリットと考えられています。

個人的にはお財布を取りに行って、カードを取り出して…という手間と常に身の回りにあるスマホでアプリにログインするのでは、かかる手間や時間にさほど差はないように感じますが、これもライフスタイルにより違うのかもしれません。

常にポケットにお財布を入れている方もいれば、在宅中はお財布をカバンの中に入れて決まった場所に置いているという方もいるでしょう。

スマホ操作に慣れている若年層と慣れていない年配層ではアプリに対する抵抗も違います。
しかし、少なからずこの動作を手間だと感じている方がいるのは事実です。

せっかくナンバーレスでセキュリティを強化した三井住友カード (NL)なので、あまりセキュリティを落とすような案内は避けたいところですが、アプリ操作に時間がかかる、どうしても手間という方は、他者に見られないよう工夫した場所にカード情報を保管しておくなどで対応すると良いでしょう。

2.ショッピング補償が付帯されていない

三井住友カードとの違いでも解説した通り、三井住友カード (NL)にはショッピング補償が付帯していません。

やはり年会費永年無料のクレジットカードなので、旅行傷害保険もショッピング補償もとされこれ補償サービスを付帯するのは難しいのかもしれません。

年会費無料のクレジットカードでもイオンカードやローソンPontaカードなど流通系カードは「自店でお買い物をしてもらうためのカード」として発行しているので、補償が付帯されるケースが多いようです。

付帯されていないサービスについては利用の仕方を工夫しても結果はかわりませんので、絶対にショッピング補償が必要!という方は、三井住友カード ゴールド (NL)や三井住友カードなどのショッピング補償が付帯したクレジットカードを利用すると良いでしょう。

3.基本還元率が低い

三井住友カード (NL)の基本還元率0.5%が低いのがデメリットだという声をよく聞きます。

実は数年前までは基本還元率0.5%は、決して低い還元率ではなく平均的とされてきました。
しかし、昨今ではJCBカードWやPayPayカードのように基本還元率が1.0%あるカードが少しずつ増えてきているため、0.5%が低く感じるのでしょう。

確かに0.5%と1.0%では倍の違いがありますので、基本還元率のみでポイントを貯めた場合には大きな差が出てしまいます。

しかし、三井住友カード (NL)は基本還元率がやや低めであるものの、ポイントアップ特典が豊富なため、単純に1.0%のクレジットカードの方が優秀だとは言えません。

三井住友カード (NL)は使い方によって最大15%ものポイント還元を受けることができるからです。

現代のクレジットカードは基本還元率で比較することができないほど、豊富なポイントプログラムやポイントアップ特典が付帯されています。

三井住友カード (NL)のポイント還元率の強みは、どこにでもある有名店で利用した時に、還元率アップ特典を受けられることです。

基本還元率が低く、特典でポイントを貯めやすいカードの代表にイオンカードがあります。

イオンカードは基本還元率0.5%と三井住友カード (NL)と同じくやや低めの設定ですが、グループ利用やお客さま感謝デー、Wポイントデーなどたくさんのポイントアップ特典があり、ポイントが貯めやすいのです。

先に解説しているコンビニ・飲食店での利用や、事前登録でおトクになるココイコ!など様々なサービスを活用することで、常時還元率1.0%のクレジットカード以上にポイントを貯められます。

4.Visa、Mastercard®しか選べない

三井住友カード (NL)を発行する際に選べる国際ブランドは、「Visa」と「Mastercard®」の2種類です。

国際ブランドの選択肢が少ないことをデメリットと考える方がいるため、今回掲載しましたが、個人的にはデメリットになるほどのことではないと思います。

これがAMEXとJCBしか選べないのではデメリットと考える方が多くなっても仕方がないかもしれませんが、Visa、Mastercard®を選択できればほぼ問題なく利用できます。

画像参考元:イプソス|キャッシュレス決済大規模調査|JCBが縮小、マスターカードのシェアが拡大

上のグラフを見てもわかる通り、Visaが全体の約50%を占め、次いでJCB、Mastercard®のシェアが高くなっています。

Visa、Mastercard®のシェアを合わせると実に70%弱を占めることになり、クレジットカード利用において不便を感じるという方が不自然です。

更に三井住友カード (NL)はVisa、Mastercard®それぞれを発行できるデュアル発行に対応しています。

Q: デュアル発行で申し込むにはどのようにすればよいですか?

A:同一カード名でVISAとマスターカードの両ブランドをお申し込みいただくと、デュアル発行となります。デュアル発行をご希望の場合は、各カードブランドごとにそれぞれお申し込みいただく必要があります。カードをお申し込みの際に、ご希望のカードブランドを選択する欄がございますので、「VISAカード(1枚)」または「マスターカード(1枚)」をご選択のうえ、お手続きください。

三井住友カード|よくあるご質問|デュアル発行で申し込むにはどのようにすればよいですか?

デュアル発行をすることでVisaかMastercard®を選ぶのではなく、VisaとMastercard®両方を持つことができるのです。

そもそもJCBやAMEXを持ちたいのであれば、わざわざ三井住友カード (NL)を選ぶ必要もないでしょう。

JCBであればJCBカードWやJCB一般カードも最短5分でナンバーレスカードの発行ができますし、AMEXならセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード・Digitalでスピード発行ができます。

以前は国際的に活動する方がVisaやMastercard®、JCBの利用可能圏が異なることで不便がありましたが、昨今ではVisa・Mastercard®の利用可能圏はほとんど変わりません。

この2ブランドと比較するとJCBは多少海外に弱い面がありますが、ハワイなどの日本人に人気の観光地では利用ができます。

これらのことから、国際ブランドの選択肢がVisa、Mastercard®しかないことは、デメリットと考える必要はないでしょう。

三井住友カード (NL)の審査難易度は高い?低い?

三井住友カード (NL)に申し込みたいけど、三井住友カードの審査は厳しそうで躊躇しているという方はいませんか?

確かに三井住友カードの審査が甘い(厳しくない)という印象を持つ方はあまりいないでしょう。

しかし、結論から言ってしまえば三井住友カード (NL)は比較的審査難易度の低いクレジットカードと考えられます。

どのカード会社もクレジットカードの審査内容は公表していませんし、審査に通らなかった場合の理由も回答していません。
しかし、クレジットカードの系統により、ある程度の審査難易度がわかります。

系統別クレジットカード審査難易度

三井住友カードは、銀行系に入ります。

三井住友カード (NL)の審査難易度が低めと言っていますが、系統別にみると審査難易度が高く、解説と矛盾していることになりますね。

三井住友カードが審査難易度の高い銀行系カード会社であることは間違いありませんが、三井住友カード (NL)は通常の三井住友カードよりも審査難易度が低くなる理由があります。

1.入会資格に収入制限がない

三井住友カード (NL)の入会資格は「満18歳以上の方(高校生は除く)」のみのため、専業主婦や学生、パート・アルバイトでも申込が可能と判断できます。

一般カードでも審査の厳しいカードは年齢制限の他に「本人または、配偶者に安定継続収入のある方」などの追加条件が入ることを考えると、三井住友カード (NL)の入会ハードルはさほど高くないのです。

2.年会費が永年無料

三井住友カード (NL)は、年会費永年無料のクレジットカードです。

年会費の金額と審査難易度は比例する傾向があり、年会費が高額なクレジットカードの審査は難易度が高くなり、低額のカードほど審査に通りやすくなります。

3.最短30秒のスピード発行に対応

三井住友カード (NL)は最短30秒で発行可能なスピード発行対応のクレジットカードです。

スピード発行に対応しているということは、スコアリングによる機械審査が採用されていると考えられます。
有人審査と異なり、スコアが一定以上あれば審査に通過できる可能性が高くなるのです。

1点注意していただきたいのは、スコアリングによる審査が甘いという事ではないということです。

スコアリングは年収や勤務先などの属性をスコア(点数)化し、一定以上の点数があれば審査に通過するという方法なので、実際は返済能力が高くても何らかの理由でスコアが低ければ審査に落ちるということになります。

三井住友カード (NL)は一般カードなので、カードステータス的に見てもさほど厳しい審査にならないと判断できます。
消費者金融系や流通系のクレジットカードと比較すれば審査は厳しくなることが予測されますが、後ろ暗いことがなければ臆病になる必要はないでしょう。

三井住友カード (NL)に関するQ&A

Q
国際ブランドは、VisaとMastercard®どっちがおすすめ?

三井住友カード (NL)の国際ブランドとして選択するのであれば、Visa・Mastercard®の2枚持ちができるデュアル発行がおすすめです。

どちらも日本国内で利用するのであれば使い勝手はほぼ変わりませんが、あえて違いを挙げるとすれば「Visaはアメリカ圏に強く、Mastercard®はヨーロッパ圏に強い」という点でしょう。

また、Mastercard®は独自のグローバルATMネットワークを展開しているため、海外でのキャッシングをしやすいです。

Q
三井住友カード ゴールド (NL)へのインビテーションは来るの?条件は?

三井住友カード (NL)利用中の方に三井住友カード ゴールド (NL)のインビテーションが届くことはあります。

その基準は公開されていませんが、一般的に考えて「継続的に利用していること」「利用頻度と利用額が一定以上であること」「返済に遅延などの問題がないこと」が条件になるでしょう。

Q
三井住友カードから三井住友カード (NL)に切り替えはできますか?

三井住友カードが発行するプロパーカードから三井住友カード (NL)への切換えは可能です。
提携カードを保有中の方で三井住友カード (NL)を希望する場合は、新規申込になりますので注意してください。

尚、切替えはWEBサービス「Vpass」から申し込みが可能です。

参考:三井住友カード公式サイト|よくあるご質問|ナンバーレスカード(ゴールド・一般)に切替える方法を教えてください。

Q
選べる3つのお店で登録店舗を間違えた場合は変更できますか?

店舗を登録した当日23:59まではすぐに変更できますが、翌日以降になった場合は90日間経過後に変更可能になります。

参考:三井住友カード公式サイト|よくあるご質問

Q
Q:貯めたVポイントの使い道は何ですか?

VポイントはApple PayやGoogle Payを設定することで、Visaのタッチ決済やiD加盟店で1ポイント=1円でショッピングに利用することができます。
その他にもカードの支払いや三井住友銀行の振込手数料に充当したり、マイル移行など多数の使い道が用意されています。

また、2024年春からはVポイントとTポイントが統合され、新たに「青と黄色のVポイント」となります。
この統合により、全国のTポイント提携先・世界各国のVisa加盟店でポイントを貯めたり、使ったりできるようになるため、より一層使いやすくなるでしょう。

参考:三井住友カード公式サイト|Vポイント|青と黄色のVポイント

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