2023年最新版インターネットプロバイダーおすすめ4選!人気光回線はどこ?

インターネット回線は、携帯電話・スマートフォンの料金が安くなるプロバイダーと契約するのが一番お得。
利用の目的は人それぞれなので、ネット回線の種類や目的別に探していくと自分に合った回線が見つかります。
選び方を間違えると2~3万円も損してしまうこともあるので、キャンペーンなどもしっかり吟味して選びましょう。
監修者プロフィール
本記事では自分に合ったインターネットプロバイダーの見つけ方のほか、光回線とモバイルWiFiを値らを選ぶべきか初心者向けに専門家監修の元、詳しく解説しています。
プロバイダーとは?インターネットに繋がる仕組みも紹介

プロバイダーとは光ファイバー回線(FTTHサービス)や無線通信基地局を介した高速モバイル回線などの通信網をインターネットに接続する事業者のことをいいます。
光回線やモバイル回線は、いわゆるフレッツ光(光コラボレーション)やauひかり、ADSL、WiMAXやソフトバンクの ワイモバイル、ソフトバンクAir(モバレコAir)などのポケットWiFiを指します。
プロバイダーがMVNO(仮想移動体通信事業者)として回線を運用するNTTやKDDIといった事業者から通信インフラを借りて、利用者にインターネット接続サービスを提供しています。
インターネットに繋がる仕組みとは?
インターネットに繋がる仕組みとしては、プロバイダーが回線の事業者と利用者との間をルータと呼ばれるネットワーク通信機器を用いてネットワーク間を電子的に繋いでいます。これにより、インターネット上の様々なサービス、ウェブサイトやアプリ、メールなどを利用することができます。
インターネットプロバイダーの選び方
自分に合ったプロバイダーを選ぶにはネット回線の種類や目的別に探していくと見つけやすいです。
プロバイダーの選び方・手順は以下の通りです。
STEP.1 インターネットを利用したい場所やシーンを考える
家で使うのか外出先で使うのかといった使う場所がポイントです。
家ならマンションなのか、戸建てなのか。自宅がメインなのか外でも使いたいのか、どういったシーンでインターネット回線を使いたいのかを考えておきます。
STEP.2 インターネットの目的・用途を考える
どういった目的でインターネット回線を利用するのかを定めると最適なプロバイダーを絞り込むことが可能です。速度やデータ容量などの利便性に応じて選ぶべきプロバイダーが異なります。速いほうが良いのか、遅くても良いから速度以外のことを重要視するかを考えておきましょう。
STEP.3 使っている携帯電話・スマートフォンの携帯電話キャリア
実は使っているスマートフォンや携帯電話料金をセット割を適用することでかなり大きな割引があるので必ず携帯電話キャリアのセット割を検討してください。
STEP.4 STEP3で選んだプロバイダーの中からお得なプロバイダーを選ぶ
用途や目的、求める通信速度、使う場所などが絞られればその中で一番お得プロバイダーを選んでいくことになります。初心者の方はサポート重視で選んでも良いでしょう。
プロバイダー選びは慎重に!


プロバイダーってたくさんあるけど何を基準に選べば良いの?

料金が安いプロバイダーで本当に大丈夫?お得な契約方法はある?
このように少しでも疑問があるならプロバイダーの契約はちょっと待ってください!
適当にプロバイダーを選ぶと損をする可能性があります。費用の面で損する場合や、使い勝手や利便性の面で後悔するかもしれません。
契約期間が定まっていないものもありますが、プロバイダーは2年契約が基本で、費用も平均的なプロバイダーで6,7万円程度(2年契約の場合)はかかります。
だからこそプロバイダーは慎重に選ぶべきであり、インターネットの利用シーンによっては回線の種類も考える必要があります。
ここまできたら光ファイバー、モバイルWiFi(WiMAXやワイモバイルなどのモバイルルーターやホームルーター)、プロバイダーの中からお得な会社を選ぶだけ。該当したネット回線の種類や料金の安さやキャンペーンが充実しているプロバイダやから選んでみてください。
最新インターネットプロバイダーおすすめ4選
現在お使いのスマホ・携帯電話を組み合わせることでお得に使うことができるので携帯電話キャリア別におすすめプロバイダーを紹介していきます。
ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア、そして楽天モバイルや格安SIMをお使いの方の4つのパターンに分けて紹介しています。
ドコモユーザーには「とくとくBB ドコモ光」がおすすめ
ドコモのスマホをお使いの方におすすめはGMOのとくとくBBドコモ光です。
ドコモ主催の工事無料等の特典に加えて、とくとくBB独自特典として他社を圧倒する高額キャッシュバックは魅力の一つです。

月額料金 | 4,400円(税込)※マンション 5,720円(税込)※戸建て |
セット割引 | ドコモ料金が永年割引 |
契約年数 | 2年定期更新 |
工事費 | 実質無料 |
auユーザーには「So-net 光プラス」がおすすめ

月額料金 | 4,480円(税込)※マンション 5,580円(税込)※戸建て |
セット割引 | auスマホ、UQスマホ料金割引 |
契約年数 | 2年定期更新 |
工事費 | 実質無料 |
ソフトバンクユーザーには「ソフトバンク光」がおすすめ

月額料金 | 4,180円(税込)※マンション 5,720円(税込)※戸建て |
セット割引 | ソフトバンクの携帯・スマホ料金割引 |
契約年数 | 2年定期更新 |
工事費 | 0円~26,400円(税込) |
格安スマホには「NURO 光」がおすすめ

月額料金 | 5,200円(税込)※戸建て G2Tプラン3年契約の場合 2,090円~(税込)※マンション M2Tプラン3年契約の場合 |
セット割引 | ソフトバンク スマホ料金割引 |
契約年数 | 2年 or 3年 |
工事費 | 実質無料 |
戸建て・マンションは工事や料金が異なる
光回線の導入にあたり、戸建てなのかマンションなのかで工事や料金など大きく異なります。
それがフレッツの光コラボレーションの回線なのかauひかりになるのかでも大きく異なります。
ここでは戸建てとマンションとで注意するポイントまとめました。
戸建てへの光回線導入のポイント
- 料金はマンションより高額
- 工事は居宅内から電柱にかけて
- キャンペーン・特典はマンションと同一
- 工事に要する時間は少し異なる
- 全国ほとんどのエリアで光回線導入が可能
プロバイダー、回線事業者側にとっては戸建ての工事はコストがかかります。
通常のマンションならマンションそのものに回線設備が整っていることが多いので、時間とコストは戸建てに比べてかかりません。居宅内から電柱にかけての工事など、その多くがマンション側で対応済みだからです。
そのような理由のため、料金についてはマンションタイプよりも割高に設定されています。
なお、キャンペーンについてはマンションと戸建てとで同一なことがほとんどです。
光回線の導入可否については、全国全域エリアで電柱さえ通っていれば導入可能なことがほとんどです。特にNTTフレッツ回線であれば導入可能です。
マンションへの光回線導入のポイント
- 料金は戸建てより安い
- 規模の大きいマンションなら工事は簡単
- アパートなどの集合住宅や築古マンションは注意
- auひかりはマンションによって利用可否が注意
次にマンションの光回線についてですが、利点は料金にあります。
戸建ての項目でお伝えしたように戸建ての場合は開設工事に時間とコストがかかります。マンションならすでに回線設備が整っていることがあるので築浅で中規模以上のマンションなら工事の時間もほとんどかかりません。
ただし、アパートや築古のマンションなどの集合住宅は個々の部屋から戸建てのような形で繋げる必要がある場合があるので注意が必要です。
また、auひかりについてはマンションによって導入可能か確認が必要です。こちらはマンション側で導入できる設備が整っているかどうかが重要なため、NTTフレッツは利用できてもauひかりは導入できないことがありますので、管理会社に確認するようにしてください。
プロバイダー契約前に意識すべき点
光回線などのプロバイダー契約の前に頭に入れておきたい点を解説します。
今使っているスマホでの割引や他社プロバイダーから乗り換える際に気をつけておけば、楽に賢く使うことができます。
スマホ料金が安くならないか確認する
光回線を選ぶ場合、携帯電話料金が安くなるプロバイダーを選ぶのが一番お得です。
光回線のインターネット接続サービスにおいて、キャッシュバックや月額料金の割引特典など様々なキャンペーンがプロバイダー各社で行われています。
しかし大手キャリアの場合は家族で携帯料金が割引適用されるプロバイダーを選ぶことが長い目で見た時に家計の通信料金の節約することができます。
光回線の申し込みから開通までの時間
通常の光回線はどのプロバイダーに申し込んでも「フレッツのNTT系」、「ドコモ光(回線設備はNTT系だが運営はドコモ)」、「auひかりのKDDI」、「ソフトバンク(回線設備はNTT系)」の4つに分けられます。
それぞれ同様に申込みが殺到する繁忙期があり、1月~5月あたりまでは引っ越しシーズンということもあり混み合います。
申込みから開通まで時間を要することもあり、最低でも1~3ヵ月かかると想定しておきましょう。
プロバイダーの事業者変更方法

2019年7月よりNTT光コラボ事業者に対して簡単にプロバイダー変更(事業者変更)が行える制度がスタートしました。
これにより、今お使いのNTT回線を使ったコラボ商品、例えば人気のとくとくBBドコモ光のプロバイダーからソネット光プラスへに変更が手続き無しで行えるようになりました。
STEP.1 現在のプロバイダーから「事業者変更承諾番号」を取得する
手続きの流れとして、現在お使いのプロバイダーから「事業者変更承諾番号」を取得し、利用したいプロバイダーに申し込みます。
STEP.2 利用したいプロバイダーに申し込む
契約予定のプロバイダーへ事業者変更として申し込みをWeb等から行います。通常、新規なのか転用・事業者変更かに分かれますので申し込みする光回線の公式サイトをご確認ください。
STEP.3取得した事業者変更承諾番号を伝える
取得した事業者変更承諾番号を伝える、または事業者変更の専用申し込みフォームから申し込みを行うだけで、工事不要、自宅の電話番号に変更なくスムーズにプロバイダー変更を行うことができます。
インターネット回線に関する気になる疑問を解決!
光回線とモバイルWiFiはどっち選ぶべき?
長時間の大容量通信を行う場合や、主に家でインターネットを楽しむ場合は光回線、外出先でインターネットを使用することが多い場合はモバイルWiFiを選びましょう。
インターネットプロバイダーは結局何を見て選べばいいの?
自分の持っている携帯キャリアと現在行われているキャンペーンで選びましょう。
事業者変更にメリットはある?
新規の扱いとなれば、キャッシュバックキャンペーンの利用も可能です。
現在フレッツ光でNTTとプロバイダー別々に契約されているような場合は従来通りの「転用」の手続きとなりますが、フレッツや光コラボを利用していない方の場合は新規契約の扱いとなるので確認してみましょう。
プロバイダーは携帯キャリアで選ぶとお得!
インターネットプロバイダーはネット回線の種類や目的別に探していくと見つけやすくなっています。
特に自分の持っている携帯キャリアと同じプロバイダーを選ぶことで生活費の見直しにつながる場合も。
キャンペーンなどもしっかり吟味してインターネットプロバイダーを選びましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
光回線を選ぶ際はご利用中のスマホの料金が安くなる光回線を選ぶのがポイントです。
ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMの4種類で安くなる光回線は異なります。
格安SIM以外は光回線契約中において永年毎月1,000円は安くなるので、年間12,000円お得になると考えるとかなりお得です。
スマホ料金が安くなる光回線でもどのプロバイダーにするかによって、光回線自体の特典や料金も異なりますので、なるべくオトクなプロバイダーを選ぶことをおすすめします。