Google サーチコンソール(Google Search Console)でのサイト所有権の確認について、実際にはどういった設定などが必要なのか簡単にご紹介します。
実際の運用環境で必要な作業ができるのかを確認してプロパティ(サイト)の所有権確認手続きの選択の検討などにご利用ください。
■「ドメイン」プロパティ 所有権の確認手順
DNS レコードでのドメイン所有権の確認
【手順】
(1)ご利用のドメイン名プロバイダ(sample.com など)にログインします
(2)表示される「 TXT レコード」を sample.com の DNS 設定にコピーします
(3)下の [確認] を押します
※(3)の処理は「 TXT レコード」を sample.com の DNS 設定に追記してから行います。
DNSの変更が適用されるまでに時間がかかる場合があります。
また、Search ConsoleですぐにTXTレコードの確認できない場合などは、1日程度、設置から時間を空けて確認をする必要があるようです。
時間を空けても確認ができないような場合にはTXTレコードの記載や設置に誤りがないか確認をする必要があります。
■「URLプレフィックス」プロパティ 所有権の確認手順
「URLプレフィックス」では、5つの方法で所有権の確認手続きをする事ができます。Webサイトの運用環境にて対応ができる方法を選んで手続きを行う事がでできます。
HTMLファイルをアップロード
指定のHTMLファイルをダウンロードしてウェブサイトにファイルをアップロードして所有権確認を行います。
HTMLメタタグをタグ内に設定
メタタグ(<meta>タグ)を利用して所有権確認を行います。
表示されるタグをコピーして、ホームページの<head>から<body>の間に設置して確認を行います。
Googleアナリティクストラッキングコードを使用
Googleアナリティクスを利用している場合にはGoogleアナリティクスのトラッキングコードを利用して所有権確認をする事ができます。
Googleタグマネージャーのスニペットを使用
Googleタグマネージャーを利用している場合にはタグマネージャーのスニペットタグ(Googleタグマネージャーを利用するためにページ内に設置するタグの事)を利用して所有権確認をする事ができます。
DNSレコードで確認
(1)ご利用のドメイン名プロバイダ(sample.com など)にログインします
(2)表示される「 TXT レコード」を sample.com の DNS 設定にコピーします
(3)下の [確認] を押します
※(3)の処理は「 TXT レコード」を sample.com の DNS 設定に追記してから行います。
以上のようになりますので、利用環境に合った方法で確認手続きを検討してください。