定期購入で安定した利益獲得のチャンス

皆さんこんにちは、ワニエと申します。
兄ワニタよりスタッフブログの更新を頼まれました!どうぞよろしくお願い致します。

さて、2021年現在、新型コロナウイルスに伴う外出自粛や人との接触を避けるソーシャルディスタンスが重要となったことで消費行動や生活様式が大きく変化し、その影響でネットショッピング利用率も大幅に上がっています。

そこで今回は、コロナ禍によりさらに需要が高まるネットショップにおいてリピーター獲得に最適といっても過言ではない「定期購入」についてお伝えしていきたいと思います。

はじめに

定期的に商品を販売することで継続的な売上が見込める定期購入は、ネットショップにおいて重要なリピーターの獲得に役立ちます。定期購入は購入者様の立場からすると、

  • その都度購入する手間が省けるため、買い忘れを防ぐことができる
  • 持ち運びが大変なものでも自宅に配送してもらえる
  • 定期的に購入することで都度購入よりも安く購入できる

などのメリットがあります。
対してショップ様の立場からすると、

  • 都度購入よりも長期的な収益が見込める
  • 顧客の囲い込みを行うことができ、リピーターを増やせる
  • 商品の仕入れや在庫管理、顧客管理などがしやすくなる
  • マーケティング施策の検討や実施がしやすくなる

といったメリットが挙げられます。

ネットショップにおける定期購入は、商材の向き不向きはありますが化粧品や健康食品、食品などの消耗品、生活必需品であれば、定期購入にも繋がりやすく安定した利益が見込めるでしょう。
もちろん消耗品や生活必需品でなくても、スイーツやフルーツ、お酒などの嗜好品を1ヶ月単位や季節ごとにショップがセレクトした商品を定期的にお届けする「頒布会」として運用することでも安定した利益が見込めます。


e-shopsカートSでの「定期購入」対応状況は?

e-shopsカートSでも、もちろん「定期購入機能」をご用意しております。
ご利用いただけるプランは、「スタンダードプラン」以上のプランであれば、追加費用はなくご契約プランの月額費用内でいつでも自由に定期購入機能をご利用いただけます。

プラン名 初期費用(税込) 月額費用(税込) 定期購入
ベーシックプラン 10,000円 2,500円 ×
スタンダードプラン 10,000円 3,500円
ビジネスプラン 10,000円 4,900円
エキスパートプラン 10,000円 7,900円

そして、e-shopsカートSの定期購入機能では、通常のショッピングカートとは別に定期購入専用のショッピングカートをご用意しています。
定期購入専用の「カゴに入れる」ボタンをショップページにご設置いただくことで、ご購入者様は「カゴに入れる」ボタンを押した後、定期購入専用のお手続き画面へと移動してご購入手続きを行っていただけるようになっています。

定期購入用カゴソース取得
e-shopsカートS管理画面>商品管理タブ>商品一覧>カゴ>3ステップタブ>定期購入用買い物カゴソース


ページ自動生成機能(CMS)をご利用中のショップ様は、管理画面にて以下設定を行っていただくことで商品詳細ページに定期購入用の「カゴに入れる」ボタンが出現します。(事前に商品登録にて定期購入を有効にしておいてください)

ページ自動生成利用時の定期購入対応品表示設定
e-shopsカートS管理画面>ページ自動生成タブ>PC設定>商品ページ>商品詳細>「定期購入対応商品」項目で表示チェックをすることで自動生成ページに定期購入情報が表示されます。

◆参考マニュアル:ページ自動生成機能の定期購入対応商品の表示について


また、実際に定期購入でのご注文が入ると管理画面「受注管理」>「受注一覧」へと通常のご注文と同じように初回お届け分のご注文データが反映されますが、「受注管理」>「定期購入一覧」には元となる定期購入データが生成されるようになります。

この定期購入データを元にして、次回お届け予定日の数日前になると再び次回お届け分のご注文データが「受注管理」>「受注一覧」へと自動で反映されるようになりますので、ショップ様は通常のご注文と同じように発送のご準備を行っていただくようになります。

定期購入一覧

定期購入で大切な「お届けサイクル」は自由に設定可能!

定期購入において肝となる「お届けサイクル」。
e-shopsカートSでは、ショップ様の運営やご購入者様の希望に合わせられるよう以下のようにお届けサイクルを自由にご設定いただくことが出来ます。

▼お届けサイクル設定

  • 毎月1日~末日
  • 毎月の特定日(ショップ様で任意の特定日を指定) 例:毎月10日20日30日の中から指定可
  • 指定日数ごと(ショップ様で任意の日数を指定) 例:30日毎/60日毎/90日毎から指定可

定期購入お届けサイクル設定

お届けサイクルは、初回の定期購入手続き時にご指定いただくようになりますが、管理画面での設定によって会員マイページよりご購入者様自身でお届けサイクルを変更していただくことも出来ますし、直接ショップへお届けサイクル変更希望のご連絡があった場合でも管理画面からショップ様によるご操作でお届けサイクルの変更が行えます。

また、「次回のお届け日だけを変更したい」や「次回だけスキップ(1回休み)したい」といった場合でも、基本のお届けサイクルはそのままで会員マイページおよびショップ管理画面の両方で変更が行えるようになっていますので、ご購入者様からのご希望にも柔軟に対応できます。

定期購入用に様々な設定が可能

さらに定期購入ご利用時には、定期購入の特典や定期購入回数の設定などを行っていただけます。

<商品毎に指定可能>

  • 商品価格:初回価格と2回目以降で価格指定が可能
  • 定期購入回数:無制限orショップ様による回数指定が可能

<定期購入全体での指定>

  • 定期購入特典:定期購入の送料を無料、送料の割引、決済手数料無料のいずれかより指定可能
  • 支払方法:代金引換、NP後払い(NPコネクトライト)、SBペイメントサービス(クレジットカード決済)、ソニーペイメントサービス(クレジットカード決済)、自由設定決済より設定可能
定期購入では、ぜひクレジットカード決済の導入を強くおすすめします!
クレジットカードで決済していただくことで、ご購入者様が商品お届けの度に代金を支払う手間を省けるため定期購入の契約期間が長くなるといったメリットや商品を発送後に代金が振り込まれないという事態を防ぐことが出来ます。
e-shopsカートSでは、定期購入でクレジットカード決済(SBペイメントサービスまたはソニーペイメントサービス)をご利用の場合には、定期購入データが受注一覧に反映されるタイミングで自動で与信(設定によっては与信と売上)を行うことが出来ます。与信結果も各受注明細にて確認できますので、結果がエラーであった場合などには別のお支払方法への変更も可能です。

バスケットQR機能やInstagram連携機能を利用して定期購入をアピール!

ショップページに定期購入用の「カゴに入れる」ボタンを設置するだけでもOKですが、e-shopsカートSでご用意している「QRコード機能」や「Instagram連携機能」を活用することで定期購入にも対応していることをアピールできます!

バスケットQR機能

バスケットQRとは、e-shopsカートS管理画面でショップの基本情報設定、商品登録を行うことで、商品毎に発行されるQRコード(画像)です。

DM(ハガキ)・パンフレットを送る時や通常商品をご購入された際に同封する納品書や領収書などに定期購入商品のバスケットQRを印刷して表示したり、カタログやポスターなどにも!ショップのホームページにアクセスしなくてもQRコードを読み込むだけで少ないご操作で簡単にご購入手続きを行うことが可能に。e-shopsカートSでも大変好評の機能です!

バスケットQR

バスケットQRのご取得は、e-shopsカートS管理画面>商品管理タブ>商品一覧より、QRコードを取得したい商品の「カゴ」ボタンをクリックし、「QRコード」タブの画面よりご取得いただくことが出来ます。

◆参考マニュアル:バスケットQRによる商品ページの作成

Instagram連携機能

近年では、ショップ用のSNSアカウントでマーケティング活動を行っているショップ様も多いのではないかと思います。
e-shopsカートSでも、Instagramに投稿した商品写真へタグ付けし、ネットショップの商品ページに誘導できるInstagramショッピング機能と連携することが出来ますので、Instagramでの投稿を見てくださったお客様を直接商品ページにスムーズに誘導させることが可能です。

Instagram ショッピング機能連携

ご利用は、以下マニュアルにて詳細な手順をご案内しております。

◆参考マニュアル:Instagram ショッピング機能連携

最後に

実は上記でご案内した機能の一部(お届けサイクルの毎月特定日設定など)は2021年8月のシステムアップデートにて機能拡充された設定になります。実際にe-shopsカートSで定期購入機能をご利用のショップ様やご検討中のショップ様から度々「ショップ側で指定した特定日の中から選ばせたいけど出来ないの?」といったお声を頂戴しており、サポートスタッフ一同念願叶っての機能拡充です。
もし、定期購入機能の少しでも興味がある方はぜひこの機会に機能をご確認くださると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

カテゴリー: 機能利用例紹介