ページ自動生成の基本設定は、自動生成されるページに共通する設定を行います。「ショップ設定」「商品設定」「カゴに入れるボタンの設定」「<head>部の出力設定」と説明を分けて、いかに案内いたします。
ショップ設定
ショップ設定では、ショップ名・キャッチコピーを設定します。
1.ページ自動生成タブ>ショップ設定タブをクリックします。

→ショップ設定項目が表示されます。

2.各値を入力し、最下部の「設定する」ボタンをクリックします。
ショップ名 | ページ上部のヘッダー部分に表示されるショップ名を入力します。全半角1文字以上30文字以内 |
---|---|
PCサイトキャッチコピー | PC用サイトページ上部のヘッダー部分に表示されるショップ名に入力します。全半角1000文字以内 |
スマートフォンサイトキャッチコピー | スマートフォン用サイトページ上部のヘッダー部分に表示されるショップ名に入力します。全半角1000文字以内 |

→「ショップ設定を変更しました。」とメッセージが表示されます。

商品設定
出力される商品ページの在庫数表示・数量入力箇所表示・販売期間外の表示の設定する画面です。詳細について以下に案内致します。
出力される商品ページ全体で同一の設定となり、商品個別での設定はございません。
在庫管理を行わない場合の在庫欄表示文字列の設定
1.ページ自動生成タブ>商品設定タブをクリックします。

→商品設定項目が表示されます。

2.在庫設定の「在庫管理しない場合の在庫表示」欄を入力し、「設定する」ボタンをクリックします。

全半角20文字以内
→「在庫設定処理を完了しました。」とメッセージが表示されます。

商品詳細画面で在庫を表示する設定している場合に、商品の在庫設定が「在庫管理しない」の時のみ表示されます。
カゴに入れるボタンの設定
1.ページ自動生成タブ>商品設定タブをクリックします。
→商品設定項目が表示されます。
2.カゴタイプ設定を選択します。
ゼロステップカートは、画面遷移がほとんどなく購入完了できる「ステップゼロ式」のレスポンシブデザインとなっておりますが、クレジットカード決済を始めとするオンライン決済の接続に制限がございます。カゴタイプ変更の前に、ゼロステップカートのマニュアルより、詳細を必ずご確認下さい。
3ステップカートは、従来からご用意のある画面構成で、5つの画面遷移を経て購入完了となるフローです

ゼロステップカートは、定期購入に非対応ですので、定期購入専用商品の商品詳細ページでは、3ステップカートの「カゴに入れる」ボタンだけが表示されます。
自動生成ページと自作ページを併用してご利用の場合には、以下マニュアルもご参考としてください。
⇒ゼロステップカート一括貼替(拡張機能)
3.カゴボタン設定の「商品個数入力フォーム」欄を変更し、「設定する」ボタンをクリックします。
テキストフォーム | テキストフィールド形式に数値入力となります。 |
---|---|
プルダウン (セレクター) |
プルダウン形式の数値入力となります。プルダウンの選択肢をオプション数欄に指定ください。 1~100までを選択肢とする場合:1-100 10,20,30を選択肢とする場合:10,20,30 |
「カゴに入れる」ボタンでひとつだけ商品を入れる | 「カゴに入れる」ボタンのみ表示され、数値指定が非表示となります。 |

→「カゴボタン設定登録処理を完了しました。」とメッセージが表示されます。

販売期間外商品の「カゴに入れるボタン」表示設定
1.ページ自動生成タブ>商品設定タブをクリックします。
→商品設定項目が表示されます。
2.販売期間設定の「販売期間外のボタン表示」欄を変更し、「設定する」ボタンをクリックします。

→「販売期間外の表示設定処理を完了しました。」とメッセージが表示されます。

推奨の設定は「販売期間が過ぎた商品でも「カゴに入れる」ボタンを表示する」です。
ページ自動生成機能では、各ページへ遷移しやすくするために、アクセスされたページの情報をカートSのサーバ上で40分間保管し、他のアクセス者に対しても同じ情報を返すことで負荷を軽減させる仕組みを採用しています。そのため、指定した販売期間前に該当商品ページへアクセスした人がいた場合、キャッシュを保持してしまい、販売期間経過後も他の購入者様にもカゴボタン無しの画面表示となってしまうことがございます。この事象を回避したい場合には、“販売期間が過ぎた商品でも「カゴに入れる」ボタンを表示する”の設定を行っていただくことを推奨いたします。
<head>部の出力設定
<head>部の出力設定では、<head>・<meta contents="keywords" >・<meta contents="description" >に出力される内容のルールを設定することができます。
title、meta contents=”keywords”、meta contents=”description”の出力ルール設定
1.ページ自動生成タブ>SEO設定タブをクリックします。

→ページ内SEOキーワード設定項目が表示されます。

2.各入力欄に値を入力し、最下部「設定する」ボタンをクリックします。
設定した値は、PC用サイト・スマートフォン用サイト全てに反映されます。
title | <title>文字列</title>タグの出力文字列 |
---|---|
description | <meta name="description" content="文字列”>の出力文字列 |
keyword | <meta name="keywords" content="文字列”>の出力文字列 |
トップ画面 | トップページの<head>に出力する値を入力します。 |
---|---|
商品一覧 | 商品一覧、カテゴリページ、検索結果の<head>に出力する値を入力します。 |
商品詳細 | 商品詳細の<head>に出力する値を入力します。 |
その他 | 上記以外のページにて、<head>に出力する値を入力します。 |
→「登録処理を完了しました。」とメッセージが表示されます。

その他のタグの出力
<head></head>タグに出力する文字列を設定する方法について案内します。
1.ページ自動生成タブ>その他設定タブをクリックします。

→<head>タグ編集項目が表示されます。

2.入力欄に値を入力し、「設定する」ボタンをクリックします。
入力した値がそのまま出力されます。ページ表示や挙動等に影響する可能性もあるため、ご注意ください。
→「設定しました。」とメッセージが表示されます。

googleAnalyticsのトラッキングコードは、
販売促進 > googleアナリティクスにて設定してください。 googleアナリティクス設定方法
ハイブリッドCMS設定
ハイブリッドCMSとは
同一独自ドメイン配下で自動生成ページ(CMS)と自作ページ(レンタルサーバ)を公開できます!
ビジネスプランやエキスパートプランでご提供しているサーバでは、ハイブリッドCMSエンジンを採用していますので、自動生成ページ(CMS)を利用しながら任意の自作ページをレンタルサーバにアップロードして公開することができます。
また、以下のハイブリッドCMS設定を行うことにより、例えば、TOPページだけ自作してレンタルサーバで公開してその他のページは自動生成ページ(CMS)を利用したり、PCサイトは自作してレンタルサーバで公開しながら、スマートフォンからのアクセスは自動生成ページに誘導するなど柔軟な設定が可能となります。
ハイブリッドCMS設定とは
ハイブリッドCMS設定では、PC/スマートフォンごとに、自動生成ページの利用を選択することができます。
自動生成ページを利用したい場合には【出力】を、自動生成ページを利用せずに自作ページ(レンタルサーバ)を利用したい場合には、【停止】をご選択ください。
(トップページの出力を停止した場合のトップページへのアクセスは、自作ページ群のindexページが表示されます。個別の出力を停止すると、端末ごとの出力が停止となります。)
自動生成ページの停止について
通常、自動生成ページが出力されていますが、その出力を停止することができます。

出力
(初期状態・出力停止の表示) |
停止 |
---|---|
トップページは、アクセスした端末を判定して端末ごとの自動生成トップページが表示されます。
PC用自動生成ページ
自動生成ページ「出力」の状態でも、自作ページを公開できます。
自作ページURL
※自動生成で利用されるアドレスは、トップページとなる”/”、各端末の”/p/”、”/s/”以下と、”/default/”以下です。
|
自動生成ページの停止は、ページの種類(トップページ、トップ以外の個別ページ)と端末(PC/スマ―とフォン)毎に指定可能です。 自動生成ページ「停止」の状態では、自作ページのURL(公開アドレス)に制限がなくなります。 自作ページURL
|
自動生成トップページの停止について

PC
PC用の自動生成トップページを停止すると、PCにてショップドメインのトップにアクセスした際に、FTP領域のindexファイルが表示されます。
(PC用の自動生成トップページを出力中の場合は、自動生成されたPC用のトップページが表示されます。)
① PCのブラウザでexample.comを指定すると、表示要求が送信されます。
② 表示要求がハイブリッドCMS Engineに届きます。
③ HybirdCMSの設定にて、PC用自動生成トップページが停止となっていると、FTP領域に表示要求が行われます。
④ FTP領域(自作ページ群)に表示要求が送信されます。
⑤⑥⑦ 表示返答をPCに返し、ブラウザにてexample.comが表示されます。
PC用自動生成トップページが出力状態だと、スマートフォン用自動生成ページにPC用自動生成ページへの切替リンクが表示されますが、PC用自動生成トップページを停止すると非表示になります。
スマホ
スマホ用の自動生成トップページを停止すると、iphoneまたはAndroid端末にてショップドメインのトップにアクセスした際に、FTP領域のindexファイルが表示されます。
スマホ用自動生成トップページが出力の際に、スマートフォンでPC用自動生成ページを閲覧するとスマホ用自動生成ページへの切替リンクが表示されますが、スマホ用自動生成トップページを停止すると非表示になります。
自動生成個別ページの停止について

個別ページの停止を選択するには、同じ端末のトップページを「停止」にする必要があります。
(トップページが「出力」となっている端末では、個別ページは「出力」に固定され、「停止」の選択は行えません。)
PC
PC用自動生成ページ出力 http://example.com/p/……
自動生成個別ページ「出力」時にはPC用ページが自動生成され、FTP領域でそのアドレス(/p/以下)を利用することはできません。
自動生成個別ページ「停止」時にはPC用ページが自動生成されなくなり、FTP領域で/p/が利用できます。
スマホ
スマホ用自動生成ページ出力 http://example.com/s/……
自動生成個別ページ「出力」時には スマホ用ページが自動生成され、FTP領域でそのアドレス(/s/以下)を利用することはできません。
自動生成個別ページ「停止」時にはスマホ用ページが自動生成されなくなり、FTP領域で/s/が利用できます。
個別ページ停止時の商品掲載ページについて
自動生成ページと自作ページのどちらがシステム上の商品掲載ページとなるか、ハイブリッドCMS設定に従い決定します。
商品掲載ページとは
商品掲載ページ(商品掲載URL)は、商品のカゴに入れるボタンを設置しているページのURL情報を指し、e-shopsカートSでは商品毎に情報を指定します。自作ページにカゴに入れるボタンを設置し、商品登録画面にてそのURLを指定する必要があります。
なお、指定可能な情報はPC・スマートフォン共用URLとなります。(携帯(フィーチャーフォン)向けのサービスは 2018.12.04 に廃止されましたので、携帯用URLに情報登録しても、公開されるところはありません。)
このURL情報は以下のリンク先などで使用されています。
【URL情報の使用箇所:商品検索フォーム利用時の結果、カゴの中身画面の関連商品、会員マイページの購入履歴】
※ハイブリッドCMSが利用可能な場合、商品ごとの商品掲載ページ情報には、自動生成ページと自作ページ(任意入力のURL)の2種類が存在します。
商品登録画面の商品掲載ページ表示部分

ハイブリッドCMS設定による商品掲載ページ情報の具体例
商品掲載ページのPC・スマートフォン共用URLは、商品検索結果等をPCとスマホでクリックした際に利用されます。
ハイブリッドCMS設定によるPCとスマホでの閲覧への影響(どの商品掲載ページ情報が採用されるか)について、具体例を紹介します。
自動生成ページのURLが以下のように出力され、自作ページのURLを以下のように指定した商品を例にします
▼自動生成ページ 商品掲載URL
PC用URL | http://example.com/p/i12.html |
スマートフォン用URL | http://example.com/s/i12.html |
▼自作ページ商品掲載URL
PC・スマートフォン共用URL | http://exapmle.com/syouhin003.html |
ある商品をカゴに入れて上記商品が関連商品に出ていた場合、
その関連商品をクリックして表示されるページは以下のようになります。
PC・スマートフォンでの閲覧
ハイブリッドCMS設定
組み合わせ |
表示ページ | |
---|---|---|
![]() |
PCクリック時
自動生成ページ(PC用URL)の表示 http://example.com/p/i12.html スマホクリック時 自動生成ページ(スマホ用URL)の表示 http://example.com/s/i12.html |
|
![]() |
PCクリック時
自作ページ(PC・スマホ共用URL)の表示 http://example.com/syouhin003.html スマホクリック時 自動生成ページ(スマホ用URL)の表示 http://example.com/s/i12.html |
|
![]() |
PCクリック時
自動生成ページ(PC用URL)の表示 http://example.com/p/i12.html スマホクリック時 自作ページ(PC・スマホ共用URL)の表示 http://example.com/syouhin003.html |
|
![]() |
PCクリック時
自作ページ(PC・スマホ共用URL)の表示 http://example.com/syouhin003.html スマホクリック時 自作ページ(PC・スマホ共用URL)の表示 http://example.com/syouhin003.html |
レンタルサーバー(FTP領域)利用できないアドレス
以下のアドレスは利用できません。
/default/ /p/※3 /s/※3
※3 個別自動生成ページ停止時は、利用可能になります。
ハイブリッドCMS設定のおすすめ設定
PCのトップページは自作ページを見せたい
PCでのトップページ閲覧に対してだけ自作ページを表示し、その他のページは自動生成ページを利用(PCのトップページは自作ページを表示し、商品一覧や商品詳細は自動生成ページを表示)する場合、以下の設定にします。

この設定では、PCでのトップページにアクセスがあるとFTP領域のindexファイルが表示されます。
(スマホでアクセスがあると、各端末用の自動生成トップページが表示されます。)
PC用自動生成個別ページが"/p/"以下に出力されているため、自作トップページから商品一覧等にリンクして利用いただけます。
PCだけ全て自作ページを見せたい
PCページは全て自作ページを表示する場合、以下のに設定にします。

この設定では、PCでのアクセスがあるとFTP領域のindexファイルが表示されます。
(スマホでアクセスがあると、各端末用の自動生成トップページが表示されます。)
PC用自動生成個別ページ出力されていないため、商品詳細や商品一覧を自作ページにて用意する必要があります。
商品詳細ページでの端末別URLを表すメタ情報の出力
ビジネスプランやエキスパートプランのページ自動生成では、PC用ページ、スマートフォン用ページをそれぞれ出力しています。 商品ページも1商品毎にPC用・スマートフォン用のページがあります。
この状態を検索エンジンに伝えるために、生成される商品詳細ページにメタ情報を出力してます。
自作ページPC・スマホ共用URLを複数商品で同一にしないようにしてください。
Google社では、PC用ページとスマートフォン用ページが1対1であることを推奨しており、一対多の関連となることは望ましくないと説明しています。e-shopsカートSでは、以下ルールに則り自動でメタタグが出力されまので、一対多とならないよう十分ご注意ください。
端末 | 出力情報 | 条件 |
---|---|---|
PC用 | <link rel="alternate" media="only screen and(max-width:640px)" href="同一商品の自動生成ページスマホ用URL" /> | ハイブリッドCMS設定にて
スマートフォン用の個別ページが出力 |
<link rel="alternate" media="handheld" href="同一商品の自動生成ページ携帯用URL" /> | ハイブリッドCMS設定にて
携帯用の個別ページが出力時 |
|
スマホ用 | <link rel="canonical" href="同一商品の自動生成ページPC用URL" />※1
または <link rel="canonical" href="同一商品の自作ページPC・スマホ共用URL" />※2 |
※1:ハイブリッドCMS設定にて
PC用個別ページが出力時 または ※2:ハイブリッドCMS設定にて PC用個別ページが停止かつ PC・スマホ共用URLの設定が有る |
携帯用 | <link rel="canonical" href="同一商品の自動生成ページPC用URL" />※3
または <link rel="canonical" href="同一商品の自作ページPC・スマホ共用URL" />※4 |
※3:ハイブリッドCMS設定にて
PC用個別ページが出力時 または ※4:ハイブリッドCMS設定にて PC用個別ページが停止かつ PC・スマホ共用URLの設定が有る |
商品詳細ページのみ出力されます。