各商品に「送料ポイント」を設定し、その合計値で送料を自動計算する仕組みを用意しています。この設定を利用するためには「送料ポイント区分」という設定が必要ですので説明します。
送料パターン10〜12の利用時に、事前におこなっておく設定です。その他の送料パターンを利用する場合には、設定不要です
送料パターン10〜12を利用する場合には、各商品に送料ポイントの指定が必要です。送料ポイントが未設定の商品が購入される場合、送料は確定せず別途連絡になりますのでご注意ください(送料ポイントは、商品登録で設定します)
1.「送料ポイント区分」を設定する宅配便の、送料ポイント区分欄「設定」ボタンをクリックします。
2:送料ポイント区分名と送料ポイント範囲を適宜入力し、「確認画面へ」をクリックします。
設定値については、次項の「送料ポイント区分を利用した場合の送料計算概要」などを参考にしてください
送料ポイント範囲欄は、0〜99999999となるよう整数を入力ください。小数点以下の入力時も、四捨五入して整数が設定されます
3:確認画面が表示されますので「設定する」をクリックします
「送料ポイントを変更しました」とメッセージが表示されます
参考情報:続いて行うこと
送料ポイント区分設定を行なったら、以下の操作も忘れずに行ってください。
1.送料ポイント設定の再確認
各商品の送料ポイントを一覧表示で確認、修正する場合は商品一括変更機能を利用すると便利です。
2.送料ポイントを利用する送料パターンの設定
→送料ポイント区分毎の送料を全国同一で指定する場合送料パターン10の設定方法
→送料ポイント区分毎の送料を都道府県別に指定する場合送料パターン11の設定方法
→購入合計金額が一定額未満の際に送料ポイント区分毎の送料を都道府県別に指定し、一定金額以上は送料ポイント区分に関係なく全国同一で指定する場合送料パターン12の設定方法
参考情報:送料ポイント区分を利用した場合の送料計算概要
商品毎に送料ポイントを指定したうえで、購入商品の送料ポイント合計に応じた送料を算出する計算方法です。
以下のように、商品の配送に利用する箱が3種類あります。サイズが異なるので送料も異なります
受注時には梱包商品の体積に応じ、できるだけ小さい箱(できるだけ安い送料)を選択しています。
e-shopsカートSでは、商品の体積と箱の容量を送料ポイントで表すことにより、上記のような送料計算に対応可能です。(体積・容量を例として利用していますが、ショップ様の運営に合わせ、他の単位を送料ポイントに置き換えてご利用可能です。)
そのため、以下のように商品毎に送料ポイントを指定します。
商品名 |
送料ポイント |
---|---|
商品A |
100 |
商品B |
500 |
商品C |
1000 |
また、以下のように送料ポイント区分を登録して、最終的な送料決定に利用します。
No |
送料ポイント区分名 |
送料ポイント範囲 |
送料 |
---|---|---|---|
1 |
箱1 |
0〜501未満 |
800円 |
2 |
箱2 |
501〜1001未満 |
1100円 |
3 |
箱3 |
1001〜2001未満 |
1400円 |
4 |
箱3+箱1 |
2001〜2501未満 |
2200円 |
5 |
箱3+箱2 |
2501〜3001未満 |
2500円 |
6 |
箱3+箱3 |
3001〜4001未満 |
2800円 |
7 |
箱3+箱3+箱1 |
4001〜4501未満 |
3600円 |
8 |
箱3+箱3+箱2 |
4501〜5001未満 |
3900円 |
9 |
箱3+箱3+箱3 |
5001〜6001未満 |
4200円 |
10 |
箱3+箱3+箱3+箱1 |
6001〜6501未満 |
5000円 |
11 |
箱3+箱3+箱3+箱2以上 |
上記の値以上 |
別途連絡 |
上記の送料算出は送料パターン10を利用して実現可能です
なお、送料パターン11・12ではより細かな設定が行えます。以下リンクよりご確認ください
・送料ポイント区分毎の送料を全国同一で指定する場合:送料パターン10の設定方法
・送料ポイント区分毎の送料を都道府県別に指定する場合:送料パターン11の設定方法
・購入合計金額が一定額未満の際に送料ポイント区分毎の送料を都道府県別に指定し、一定金額以上は送料ポイント区分に関係なく全国同一で指定する場合:送料パターン12の設定方法