送料パターン9

パターン4(送料は全国一律で購入金額の合計で決定する)と、購入金額の合計区分ごとに送料を指定し、パターン8(送料は配送地域と購入商品の送料グループで決定する)が組み合わされたパターンです。

登録済みの全宅配便にて送料グループが設定されている必要があります。

送料パターン9を用いて、以下のようなご設定が可能です。

購入金額10,800円未満の場合
・常温便(送料グループ1)のリンゴが購入されたとき、
北海道・沖縄県 735円 その他都道府県 630円
・冷蔵便(送料グループ2)のイチゴが購入されたとき、
北海道・沖縄県 945円 その他都道府県 840円
・冷凍便(送料グループ3)のブルーベリーが購入されたとき、
北海道・沖縄県 1035円 その他都道府県 900円

購入金額10,800円以上の場合
・常温便(送料グループ1)のリンゴが購入されたとき、
北海道・沖縄県 735円 その他都道府県 送料0円
・冷蔵便(送料グループ2)のイチゴが購入されたとき、
北海道・沖縄県 945円  その他都道府県 送料0円
・冷凍便(送料グループ3)のブルーベリーが購入されたとき、
北海道・沖縄県 945円  その他都道府県 送料0円

+温度帯の異なる商品が複数同時に購入されたときには別途連絡とし、温度帯が同じ商品が同時購入された場合には、いくつ購入されても北海道・沖縄県にお住まいの方は送料は1個分計上したい

購入金額の閾値によって、都道府県毎に送料設定が可能。もちろん全国一律での設定も可能です。(※2019年5月21日以前までは、ある一定の購入金額までは都道府県毎に送料を計算し、それ以上は全国一律の料金設定にのみ対応しておりましたが、機能を拡張致しました。)

0.送料パターン一覧から送料パターン9画面を開きます。
(参考: 送料パターン設定の基本操作

送料パターン9画面

1.「購入金額の合計」別送料設定の「送料区分設定へ」ボタンをクリックします。

「購入金額の合計」別送料設定

→「購入金額の合計」入力欄が表示されます。

「購入金額の合計」入力欄

2.送料設定の入力欄に値を入力します。

送料設定の入力欄

赤枠線は必須入力。半角数字6桁以内

3.オプション欄を指定し、「設定する」ボタンをクリックします。

個別送料設定商品のみ購入した場合

個別送料設定(送料無料指定・全国一律指定)の指定送料のみを合算して請求送料とする

チェックの場合
個別送料設定の指定送料を合算し送料として請求します。 (購入金額の合計による送料計算は行われません。)
未チェックの場合
購入金額の合計による送料計算結果と個別送料設定の指定金額を合算し、送料として請求します。

ショップ送料設定商品と購入した場合

送料無料指定商品の価格は、上記「購入金額の合計」から除外する

チェックの場合
送料無料指定商品の価格は「購入金額の合計」に含まず送料計算がされます。
未チェックの場合
送料無料指定商品の価格を「購入金額の合計」に含み送料計算がされます。

全国一律指定商品の価格は、上記「購入金額の合計」から除外する

チェックの場合
全国一律指定商品の価格は「購入金額の合計」に含まず、購入金額の合計による送料計算がされます。その結果と、全国一律指定商品の指定金額を合算し、送料として請求します。
未チェックの場合
全国一律指定商品の価格を「購入金額の合計」に含み送料計算がされます。その結果と、全国一律指定商品の指定金額を合算し、送料として請求します。

オプション欄

→パターン9の画面に遷移し、「購入金額の合計」の設定を変更しました 」とメッセージが表示されます。

「 「購入金額の合計」の設定を変更しました 」とメッセージ

4.表示される宅配便別送料計算設定の「計算設定」をクリックします。

▼送料グループが設定されていない場合、以下のように 「送料グループ」を指定してください 」というメッセージが表示されます。

送料グループが設定されていない場合

▼送料グループの設定がある場合 送料グループの設定がある場合

→宅配便×パターン別送料計算設定の画面が表示されます。「編集」を押下します。

宅配便×パターン別送料計算設定の画面

→宅配便別送料計算設定画面が表示されます。

5.都道府県×送料グループ毎の送料を入力し、「設定する」ボタンをクリックします。

パターン名を最初に登録します。

パターン名の設定例
①10,800円未満:配送エリアと温度帯によって異なる送料
②10,800円以上:基本は送料無料、沖縄と北海道だけは送料発生 等

 上部の一括入力を使用すると、送料グループ×購入金額を指定した一括入力ができます。

宅配便別送料計算設定画面

→「送料計算を変更しました」というメッセージが表示されます。

複数パターンを作成される場合には「パターン追加」を押下し、手順5を再度行ないます。作成したパターンを変更したい場合は「編集」を押下してご対応ください。

複数パターンを作成される場合には「パターン追加」

6.パターン選択の「設定」ボタンをクリックします。

パターン選択画面

以下のキャプチャ画像では例として、作成したパターンを選択しておりますが、空欄にご指定の金額を入力し、ラジオボタンを選択し、設定を完了させることで、一律の料金とすることもできます。

→選択や入力が完了しましたら「設定する」をクリックして下さい。

例として、作成したパターンを選択

→「送料計算を変更しました」と表示されます。

「送料計算を変更しました」と表示

7.全ての宅配便に対して[手順5]と[手順6]を行います。

全ての宅配便に対して[手順5]や[手順6]を行なっていない場合には、

設定が完了していません。」というメッセージが表示されています。

8.複数購入時の対応欄にて送料算出方法を選択のうえ、「設定」ボタンをクリックします。

本マニュアル冒頭でご説明した例のように、温度帯の異なる商品が複数同時に購入されたときには「別途」、異なる温度帯商品は含まれず、同じ温度帯の商品だけが複数購入された時には、対象の温度帯の送料1個分を計上したい場合には「送料グループが複数の場合は別途にする+1個分にする」を選択します。

複数購入時の対応欄

商品が複数の場合は合算する
商品数×送料が請求送料となります。
商品が複数の場合は一番安い送料一個分にする。
一番安い送料が請求送料となります。
商品が複数の場合は一番高い送料一個分にする。
一番高い送料が請求送料となります。
送料グループごとの
送料を合算する
複数購入時の場合は、購入商品の送料グループごとに合算します。
『例:A1個、B2個の場合→ A+B』『例:A3個の場合→ A』
送料グループが複数の場合は別途にする
+商品数で合算する
複数購入時の場合、かつ購入商品の送料グループが複数になる場合は送料別途にします。 送料グループが同一のときには、商品個数で合算します。
『例:A1個、B2個の場合→ 別途』 『例:A3個の場合→ A+A+A』
送料グループが複数の場合は別途にする
+1個分にする

複数購入時の場合、かつ購入商品の送料グループが複数になる場合は送料別途にします。 送料グループが同一のときには、グループの料金1個分にします。
『例:A1個、B2個の場合→ 別途』 『例:A3個の場合→ A』

「複数購入時の対応を変更しました」とメッセージが表示されます。

「複数購入時の対応」を変更しました」とメッセージ

9.送料パターン一覧で送料パターン9を選択し設定します。

(参考:送料パターン設定の基本操作