301リダイレクトについて

1.SSL化後のリダイレクトについて

サイトのドメイン自体が変更になる場合や、サイト構成の変更によるURL変更など、URLが恒久的に変更される場合には基本的に301リダイレクトで対応される場合が多いかと思います。
301リダイレクトを使用することで、検索エンジンは転送前のURLが持っていた被リンク等の評価を、転送先のURLに引き継がせますので、SEO的に効果があると考えられております。

弊社でご提供可能なSSL対応サーバに切り替えていただきますと、サイトURLが「http」から「https」に変わります。そこで、自作されたサイトで運用中のショップ様は、必要に応じてURLの正規化(主に検索エンジンに対して「httpsのURLを優先してインデックスしてください」と明示的に通知してあげるための施策)や301リダイレクトの設定を実施される場合が多いかと存じます。

「.htaccess」の記述や設置に関する詳細は、基本的にはサポート対象外ではございますが、「ビジネスプラン」や「エキスパートプラン」のSSL対応サーバで、301リダイレクトを実施する場合には、以下のように記述していただくと正常にリダイレクトされますのでご参考としてくださると幸いです。

・e-shopsカートSの「ビジネスプラン」や「エキスパートプラン」では、「301リダイレクト」機能のご用意があります。設定は、管理画面「ページ自動生成」>「基本設定」>「ハイブリッドCMS」>「SSLページへの301リダイレクト(転送設定)」より行なえます。リダイレクト先は、「https://www.」から始まるURLとなります。「www」無しのご設定は不可となります。

・「www」無しのURLで公開されたい場合やその他の理由で、上記管理画面の301リダイレクト機能を使用しない場合には、「.htaccess」を直接サーバに置いて、301リダイレクトを実施することができます。ご都合にあわせて、ご対応ください。

2.「.htaccess」の書き方について

「.htaccess」ファイルは以下のように記述し、「httpdocs」ディレクトリ直下に設置していただくことで稼働することを確認しております。

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP:X-Forwarded-Proto} ^http$
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

【ご注意!!】
弊社のSSL対応サーバでは上記記述にて、301リダイレクトされることを確認しておりますが、他のサーバにてサイトのSSL化を行なわれているショップ様は他社サーバの仕様等ございますので、弊社ではその挙動について言及出来かねます。恐れ入りますがご了承くださいませ。