httpsから始まるURLでサイト公開し、通信を暗号化することで安全にWebページを参照できるSSL。
ドメイン毎にSSL証明書を設置して、「https」の環境にてWebサイトを公開することができます。WebサイトをSSL化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐ、などの利点があります。
SSL環境にて公開中のWebサイト → 例)https://abc.com
ご利用にあたりましては「SSL証明書」の設置が必要です。
※e-shopsとのご契約内容に応じて、以下のように異なります。
スタンダード、ビジネス、エキスパート、 レンタルサーバのみプランをご契約の場合 |
スタンダード、ビジネス、エキスパート、レンタルサーバのみプラン(旧:e-shopsネットショップ開業パック、旧:e-shopsカートSビジネスプラン等)をご契約の上、e-shopsカートSのサーバをご利用の場合は、弊社スタッフによる手動の作業でSSL証明書の設置を行いますので、 「SSL証明書設置希望」とお問合せフォームよりご連絡 いただくだけで適応できます。 |
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e-shopsサーバ(静岡県ネット、アッシュサーバ)ご契約の場合 | e-shopsサーバ(静岡県ネット、アッシュサーバ)ご契約の上、e-shopsのサーバをご利用の場合は Pleskより、下記の手順で、無料でお好きなタイミングに追加設定 して、ご利用いただけます。 本機能は2018/06/18より、ご提供させていただいております。 SSL証明書の追加設定手順 |
SSL証明書について
- 「Let’s Encrypt」というサービスを用いてSSL証明書を設置し、SSL化できます。
- 「Let’s Encrypt」で取得できるのはドメイン認証(DV:Domain Validation)証明書です。
ドメインの所有者であることを確認して発行するSSL/TLSサーバ証明書となります。 - SSL証明書の追加設定にあたり、別途費用は発生いたしません。(無料でご提供)
- 証明書の有効期限は自動更新され、更新に際しても別途費用・必要な作業等は発生いたしません。
- 他社で取得されたSSL証明書のご利用も可能ですが、サポート対象外となります。他社SSL証明書をご利用の際には、自己責任でお願いいたします。(弊社では「Let’s Encrypt」を下記手順でPleskにインストールしてご利用いただくことを推奨しております。)
対応するブラウザ環境
SSL環境は、携帯(ガラケーやフィーチャーフォン)や一部の古いブラウザに非対応となります。
対応ブラウザ、動作保証環境は以下の通りです。
- Internet Explorer 6 以上(Windows XP SP3 以上、Server 2003 SP2 以上)
- Edge(Windows 10)
- Google Chrome(Windows XP SP3 以上、Server 2003 SP2 以上、OS X 10.4 以上、
Linux、Android 2.3.6 以上、iOS 3.1 以上) - Mozilla Firefox 2.0 以上(Windows、OS X、Linux、Android、iOS、FirefoxOS)
- Apple Safari 4.0 以上(OS X 10.4 以上、iOS 3.1 以上)
- Androidブラウザ(Android 2.3.6 以上)
必要な設定と手順について
- Pleskにログインします
- ウェブサイトとドメイン>Let'sEncryptを選択します
- 証明書発行ページにて、赤枠に囲まれた項目から以下の必要な設定をし、インストールボタンを押下します。
赤枠に囲まれた項目以外は、変更せずにご利用下さい。ご変更されたことによって発生した不具合には、一切サポートできませんので、ご注意ください。 - 『Let's Encrypt SSL/TLS 証明書がインストールされました』と表示されます。
上記ご設定後に、メールドレスの変更や「www」有り無しの設定についてご変更されたい場合には、
以下の証明書発行画面をもう一度参照し、再設定していただくことで上書きされます。 - 設定後の変更・上書きは以下の画面にて「更新」を押下していただくことで、上書きされます。
メールアドレス | 緊急時の通知、鍵紛失時の復旧に使用されます。
SSL証明書の発行に必要ですので、ご連絡の取れるメールアドレスをご入力ください。 |
ドメインにおよび選択された各エイリアスに「www」サブドメインを含める | 「www」有りのURL形態でアクセスした時のドメインにも証明書を適用したい場合に、チェックを入れます。チェックを入れずに設定した場合は「www」なしでアクセスしたときのみSSL化されます。Webサイトの構成に合わせてご設定の有無をご判断ください。 |
このドメインでウェブメールを保護 | ウェブメールにも証明書を提供したい場合にチェックを入れます。チェックを入れずに設定した場合はウェブメールのSSL化はされません |
必須フィールド | 「インストール」をクリックします。 |
以上で設定は完了となります。
所有ドメインにアクセスし、URLの先頭部分を「https://」にして、Webサイトの表示をご確認ください。